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ふつうのそううつ、または虎とバラの日々。なにわ女のばたばたいそがしライフ。
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ドコモ「Xperia」ユーザーになってはや半年。
初スマートフォンはカスタマイズが楽しくて、いろいろアプリ入れたり試したりして
それなりに楽しめてるんやけど、iモードメールの直接受信はできない。
理由など細かい説明は面倒なので省くけど(汗)平たく言えば
「FOMA携帯とスマートフォンは元々の仕組みが違う」ということらしい。
FOMAはケータイやけどスマホはちっちゃいパソコン。

いまさら何を、とおっしゃる専門家の方やヘビーユーザーの方、。
これはしょせんいちユーザー・ドシロウトの言うてることなのでご容赦願いたい。
これから言うことも「こんなユーザーもおるのね」ということで見逃していただきたい。
うちはもう長いこと契約してるし電波の届きやすさではやっぱり一番やと思うし
よそに替えても別の不満があるやろからね。

さて、9/1から「spモード」サービスが開始された。
今まで携帯メールを受信しようと思ったらFOMA携帯と2台持ちにして(私はこれ)
別にアプリを入れて対処したり、Gmailを利用するしかなかったけど
これで直接受信できるようになった。便利。2台バッグに入れるのは重たかったし(T▽T)
私はFOMA携帯のメアドと番号をそのままXperiaへ移してもらったので
友人知人に「変更のお知らせ」を送る手間も省けた。
料金も少しはマシになるかと思う。携帯2台で1万円超は払ってたし・・・。

しかし、急ごしらえなのか専用アプリの出来が悪くユーザーからは恐ろしく非難されている。
アプリそのものへの不満・要望ならまだわかる。改善の余地はまだまだあるから。
しかし、ドコモ本社へのクレームというかカンケーない罵倒のような意見もある。
気持ちはわからんでもない。高いお金を払って端末を買い、プランを契約しているんやから。

でもさー、そんな大人げない言い方すれば相手がびびってすぐ動いてくれるんかなぁ。
もともと「iモードをスマホでも使えるようにして!」と要望したのはユーザーであり、
ドコモはそれに(急いで)応えただけの話にも思えるんですが。
技術的なことは知らんけど、短い期間で頑張って対応してくれはってご苦労なこと。

ただドコモも説明不足に感じた。メアドはiモードと一緒やのに、中身は全然違う。
要するにPCメール(mopera等)と同じ扱い。これはショップに行って初めて知った。
アプリはバージョンアップがあるやろし、そのうち競合アプリも出てくるでしょから
契約した以上使いこなせるよう何とかした方が気持ちいい。
我慢できないなら2台持ちに戻すなりドコモに見切りをつけるだけの話である。

まあ、ドコモで文句言う人はよそのキャリアに移っても同じこと言うと予想するんですがどうでしょ。
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「綺麗な人」と言われるようになったのは、四十歳を過ぎてからでした (光文社文庫) 


林真理子のエッセイ。薦められて読んだ。

「『綺麗な人』と言われるようになったのは、四十歳を過ぎてからでした」


・・・タイトル長いよ!

女性誌「VERY」の連載をまとめたもの。
アンアンの「美女入門」にうんざりしていたので
また自慢話か!とタカくくってたけど思ったより面白かった。作者は素直な人なのだと思う。

東京でのセレブ生活を、それっぽいキーワードをちりばめて
描かれる日常はたしかに一般人には手に届くものでない。
六本木ヒルズ、バーキン、シャネル、京都のお茶屋遊び・・・。
しかし金持ち臭いことをサラリと書いてのけるので、嫉妬を通り越してすがすがしささえ感じた。

それ以上に興味深かったのは作者自身の苦労。
お金をかけて美食して太って(当たり前だ)服が着られないからと
自宅にトレーナーを呼んで(!)ダイエットの繰り返し。でもすぐにリバウンド。
ジーンズに腹が乗る様子など包み隠さずに書き綴る。
他にもネイルがはがれたままだのババシャツを着るだの
セレブのくせにどこか抜けているのは、現実的な作風で人気を得ている彼女らしい。

いきなり金持ちにはなれないし、性に合わないかもしれないけど
女を降りずに頑張ろうと悪戦苦闘する作者の緊張感は見習ってもいいと思う。
予感(紙ジャケット仕様) 


「酷暑を乗り切る『歌詞が怖い曲』といえば?」

というアホくさいアンケートがあったそうな。カラオケもネットや不況に押されて大変ですな。


それにしても中島みゆきの「ファイト!」が怖いとは・・・・・どんだけ弱っちい環境で育ってきてるねん(-"- ;)

若い人が多いと思うけど、最近のポジティブ歌に慣れすぎた結果かな。
「悲しい・・・でも頑張る!」みたいな自分大好き主義。
他人に元気を与える歌を作ってる自分がスキ!て匂いで酔いそう。うえー(-_-;)
他人の痛みに直接触れることは、この社会あまりないのかもしれない。
 
そんな当たり障りない曲ばかり聴いてる人たちに、中島みゆきの魅力がわかるのは20年早い。
暗さや恨みや恐怖という、人間に元々内蔵されたものに光を当て続ける彼女の良さは
聞き手に「その時」がこないとわからない。
 

「ファイト!」でコワいならみゆきさんの歌はほとんど聴けんと思う。
「エレーン」とか「異国」とか「うらみ・ます」とかもっと怖い。
「た・わ・わ」「遍路」も背筋ぴしっとなるぞ。


どや?夜中ひとりで部屋くらーくして聞いてみ?( ̄▽ ̄)
恐怖で泣くか、感動で泣くかはあなたし・だ・い♪


ちなみに私の怖い曲は・・・・・・・・・・・・・・・・・。


いかーーーーーーん!!!!!
思い出すだけでさぶいぼ状態なので題名もパスらせてくれーーーーー!!!!(TT)
ガラスの仮面 1 (花とゆめCOMICS)
ガラスの仮面 1 (花とゆめCOMICS) 


ちょっとやさぐれたので、ひとりになりたくて久々にネカフェに行ってみた。

ネカフェに行くといつも悩むのは、「マンガかネットか」という所である。
ネットは家にもあるし、せっかくやからとゲームに精を出したらたぶん主婦業壊れる。
じゃあとマンガを探しに行くんやけど、最近のはどれが面白いのかわからない。

仕方なく、こういう時は今まで読んだ本を再読する。たいていは「ガラスの仮面」。
これは何度読んでもツッコミどころ満載で唸ってしまう。感動する。
度重なる休載でもう未完やろと言われつつ、それでも読者がついて来てるというのはすごい。
メチャクチャではあるんやけど、サービス精神満載なのは間違いない。


サービス過剰で思い出したのか、ほんと久々に島崎譲の「THE STAR」を読んでみる。
昔本好きの友人に薦められて読んでみたんやけど、これは男版「ガラスの仮面」である。
平凡な青年・長瀬優也が、人の良さと超人的努力で芸能界を駆け上がっていく。
登場人物のほとんどが当時人気の芸能人等をもじっててなかなか面白い。
主人公を主役に起用する監督陣の、設定無視のメチャクチャな所が
「ガラスの仮面」で北島マヤにわざと試練を与える月影千草に似ている。

このマンガ、最初はただのサクセスものかなと思っていたけど
読み進めるうちに「これは少年マンガのてんこ盛りや~!(By彦摩呂)」とわかる。

はじめはサクセスストーリー、中盤からライバルとの戦いがメインとなり、
気がつけば役柄によって刑事物・冒険・格闘技とその章自体が独立した物語になっている。
その間にラブストーリー(とお色気)を挟み、ライバルとの友情が成立。
そして何といっても「ありえへんでしょ!」とツッコむスキも与えないほどの無理な設定の連続。
ズブの素人がいきなり剣の達人になってたり、拳法の奥義を身につけていたり、
出会ったアイドルたちが必ず「長瀬さん、ステキ・・・」とハート目になってたり。
少年マンガで喜ばれる要素がこれでもかとぎゅうぎゅうに入ってるのがこの作品なのだ。


やさぐれた私は、「THE STAR」をポテチを食べながら読んでいたけど
途中から胸焼けがするようになった。マンガのせいかはわからない。
古い単行本なのに、連載当時の熱がそのまま移ってきたような気がする。
時間の都合上途中までしか読めなかったので、続きが気になって仕方がない。

今のマンガはみんなつるっぺたで、自己満足の域をなかなか出ないように感じる。
本気で読者を喜ばせたい・楽しませたいと思う創作者が、今の日本にどれだけいてるんやろ?
どうして私、片づけられないの?―毎日が気持ちいい!「ADHDハッピーマニュアル」
どうして私、片づけられないの?―毎日が気持ちいい!「ADHDハッピーマニュアル」



以前「私はADHDの可能性があるかも」という話を書いたけど、確定には至ってない。

主治医にも相談し、セカンドオピニオンだけでも・・・と思っていたけど
ここへきて休職やらいろんな急展開が来て、体調の安定が最優先になり結局は何もしなかった。
(とある方に医療機関までご紹介いただいたのですが・・・その節は本当にありがとうございました)

とはいっても、「ADHDぽい」のはあくまで自覚だけで他人から「それっぽい」と言われたことはないんやけど。
えー、でもさー、これはやっぱり躁うつの範囲内を超えてるでしょー、えー。
とか深く悩んだ時期もあったけど、主治医に「可能性はない」と言われてハタと気がついた。
病人によくある、気にしすぎってヤツ???

ほら、たとえばちょっとおなかが痛くなっただけでもさ、いつもはこんなことないのにって心配になって
本やネットで探しまくって、いろんな可能性を自分の中でブチ上げて、ますます不安になる。
病院に行ってレントゲンやらエコーやら検査しまくって、返ってきた答えは「異常なしです」。

私は昔からこの傾向が特に強い。学生の頃は大した病気もなかったし、
子供の頃は風邪ひいても無理やり登校させられるほど「体調悪いて言うな!」的家風やったし。
保健室がうらやましかった子供は、些細なことで病院へ行って安心する大人になったのだ。


某病気の掲示板で「発達障害バブル」という言葉が載っていた。
最近はわが子に「それらしい」行動が見られると、発達障害かと心配になる親が増えているらしい。
発達障害の情報はたくさんあるから、その症状にあてはめて不安になるんでしょうな。
ネットって便利でも、そればっかりで頭でっかちになりやすい。
そのことはいつも主治医や他の科のお医者さんで言われる・・・・・(ーー;)

でも正直、そこいらのチェックテストなんてやってたらほとんどの人が発達障害になってしまう。
私が言えた義理ではないけど、これでは障害でなく「よくある話」になってしまうやん。

もちろん本当に発達障害と診断され、悩んで受け入れておられる方はたくさんいらっしゃる。
そういった当事者の方々をいくつか知っているが、本当に頑張ってほしいと思う。
彼らに対して生きやすい社会に少しでも近づいてくれたらと、心から願う。

だからこそ、マスコミやネットのトレンド的な取り上げ方にはいつも疑問を感じる。
人々はそれらの情報を頼りに、まず自己判断を下す。だからこそ責任を持ってほしい。
本気で発達障害に対する正しい知識・理解を広め、暮らしやすい方法を模索したいと思ってるのか、
それとも旬のキーワード扱いでメシの種ぐらいにしか考えてないのか。
「そういう障害がある」という段階はもうすでに超えたのだから
安易にセンセーショナルに取り上げるだけの情報発信はみにくい。
大体罪を犯した時の「障害者か・精神病患者か」というマスコミ的色分けはいらんやろ(-"-)


なんにしても、一番大切なのはお互いの個性を尊重しあえる気持ちなんやと思う。
私はこうやけど、あなたは違いますね。はあそうですか。それもアリですね。
悪いことにも、許されないことにも、誰かにとって必要なものが詰まってるかもしれないし
「巨人は嫌いだけどラミレスは好き」という矛盾があってもいいではないか。(例えが違う?)
作者近影
HN:
よしは
性別:
女性
趣味:
阪神・音楽
自己紹介:
ごくふつうに働き、ごくふつうに家事する、ごくふつうの主婦。
でも、ただひとつだけ違っていたのは・・・・
奥様は「双極性障害(躁うつ病)2型」だったのです。
( ̄▽ ̄;)はははっ
少しずつあせらず、が目標。
「がんばる」のはもう終わり。

<今飲んでるのは・・・>
・リーマス(気分安定薬)
・デパケンR(同上)
・デプロメール(抗うつ薬)
・チラーヂンS(甲状腺の薬)
・ソラナックス(抗不安薬)
・マイスリー(睡眠導入剤)
★治療や薬については必ず
専門家に相談してくださいね★
おしらせ
★コメントは承認制です。ゴメンナサイ。でもコメントしてくれると、とってもヨロコビますぅ( ̄▽ ̄)

★荒らしは無視。ようわからんコメントは削除です<(_ _)>
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