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ふつうのそううつ、または虎とバラの日々。なにわ女のばたばたいそがしライフ。
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それってホントに「うつ」?──間違いだらけの企業の「職場うつ」対策
それってホントに「うつ」?──間違いだらけの企業の「職場うつ」対策 (講談社プラスアルファ新書) 

「『うつ百万人』陰に新薬?販売高と患者数比例」(1/6 讀売新聞)

・・・・こういうこと書かれると、患者としてはちょっと迷惑なんですけどね。。(-"-)
ほんまにうつ病・うつ症状でつらい人たちには、たとえ現実であっても聞きたくない。
元々治療が必要な人ほど「自分はうつではないのかも・・・」と悩んでしまう。

一度精神科にかかると、薬漬けになるというのはよくある話で
単体では効果が出にくいこともあるので、補強や副作用止めが出るのは普通。
私は途中期間が空きつつも、抗うつ薬はもう5年ぐらい飲んでるし
双極性障害の治療になってからは、予防のため常に3種類の薬を毎日飲んでいる。
いつまで飲むのかと聞かれてもまったくわからない。
効果は確実に出てるけど、こちらも好んで飲んでるわけではない。
薬以外の方法があったとしても、大抵怪しげな自然療法だったり
霊のタタリがうんぬんとか言い出しかねないので、ご遠慮願ってしまう。
病院も人手が足りなくて、一人ひとりに時間なんてかけられへんから
薬さえ出しとけばなんとかなる、という考えの医者もおるんやろね。


精神疾患が広く知られるようになり、精神科受診も抵抗のない人が増えたと聞く。
私の通ってる病院は、初診の頃はいつ行っても待ち時間ナシやったのに
今では診察開始1時間前から患者が並んでるような有様である。
みんなほんまにつらいと思うけど、治療したり寛解したとこで
家庭や会社で理解が得られなければ、結局は同じなのかもしれない。
そう考えると、やっぱり医療でできることには
限界があるのかなー、と空しくなったりする。

ちなみに記事に出てくる「薬なしでも自然に回復するうつ病も多い」の部分。
働きながら治す人もいるんやろけど、それは余裕がある人の話かと思う。
人にもよるけど薬ナシなら1ヶ月ぐらいじゃ治らない気もする。
数ヶ月も仕事休んだらまずクビが危ないし、家事や育児に休日はない。
長く休むと文句を言われ、役立たずと認定されて社会復帰がますます遠のく。

ゆっくり休めるだけの環境が、今の日本にはないから
仕方なく病院行って薬飲んで診断書もらって傷病手当申し込むんでしょ?
薬出しすぎと言う前に、根っこの部分から考え直してほしいなぁ。
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作者近影
HN:
よしは
性別:
女性
趣味:
阪神・音楽
自己紹介:
ごくふつうに働き、ごくふつうに家事する、ごくふつうの主婦。
でも、ただひとつだけ違っていたのは・・・・
奥様は「双極性障害(躁うつ病)2型」だったのです。
( ̄▽ ̄;)はははっ
少しずつあせらず、が目標。
「がんばる」のはもう終わり。

<今飲んでるのは・・・>
・リーマス(気分安定薬)
・デパケンR(同上)
・デプロメール(抗うつ薬)
・チラーヂンS(甲状腺の薬)
・ソラナックス(抗不安薬)
・マイスリー(睡眠導入剤)
★治療や薬については必ず
専門家に相談してくださいね★
おしらせ
★コメントは承認制です。ゴメンナサイ。でもコメントしてくれると、とってもヨロコビますぅ( ̄▽ ̄)

★荒らしは無視。ようわからんコメントは削除です<(_ _)>
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